こんにちは、流芳園（りゅうほうえん）です。
日本の食文化において「うどん」は、シンプルながらも奥深い風味と食感で、世代を超えて愛されています。さらに、うどんを楽しむ際に欠かせないのがお茶です。お茶は、うどんの味を引き立て、食後のリフレッシュにもぴったりの飲み物です。今回は、うどんの深い魅力と、それを引き立てるお茶との絶妙な組み合わせについて掘り下げていきます。
「うどんの奥深さと地域ごとの特徴とは？」
「うどんとお茶の究極のペアリングとは？」
今回はこういった疑問にお答えします。
☑本記事から分かること
・うどんの奥深さと地域ごとの特徴とは？
・うどんとお茶の究極のペアリングとは？
・流芳園オススメのお茶の紹介
☑記事の信頼性
・緑茶発祥の地 宇治田原に店舗
・創業２００余年の日本茶専門店
・農林水産大臣賞を複数回受賞
うどんの奥深さと地域ごとの特徴
うどんは日本全国で親しまれており、地域ごとに異なる特徴があります。うどんの原材料や製法の違いが、食感や風味に微妙な変化をもたらし、日本各地で独自の味わいが楽しめます。この章では、うどんの種類や魅力について深掘りしていきます。
シンプルだからこそ美味しい—うどんの基本
うどんは小麦粉と水、そして少量の塩だけで作られるシンプルな料理です。独特のモチモチとした食感が魅力で、出汁やつけ汁によって味わいが大きく変わります。生地の練り方や寝かせ方で異なる食感を生み出し、風味を引き出す工夫が凝らされています。
地域ごとの個性が光るうどん
日本各地でうどんには地域ごとの特色が現れています。讃岐うどん（香川県）はそのコシの強さで有名で、しっかりとした噛みごたえが魅力です。大阪うどんは柔らかく、出汁の風味を生かした優しい味わいが特徴。秋田の稲庭うどんは、滑らかな食感と繊細な味わいがあり、冷たくしても温かくしても楽しめます。それぞれの地域で異なる製法が用いられ、各地ならではのうどん文化が築かれています。
出汁との組み合わせで変わる味わい
うどんの味わいを決定づけるのは、何と言っても出汁との組み合わせです。昆布や鰹節、煮干しなどから取られる出汁は、うどんの風味を引き立て、旨味を与えます。出汁の濃淡や材料の違いにより、同じうどんでも味わいが大きく変わるのがうどんの面白さです。特に関西では薄口醤油を使った優しい出汁が好まれ、関東では濃口醤油でしっかりとした味が特徴です。
うどんとお茶の究極のペアリング
うどんの風味をさらに引き立て、食後にさっぱりとした余韻を残すためには、お茶が欠かせません。日本各地のうどんに合わせるお茶の種類を選び、食後のひとときをさらに豊かにしましょう。
温かいうどんと緑茶の相性
温かいかけうどんや鍋焼きうどんには、さっぱりとした緑茶がよく合います。緑茶の爽やかな渋みが、うどんの出汁の風味を引き立て、食後に口の中をさっぱりと整えてくれます。特に、煎茶系の素朴仕立である稀頭は、うどんの旨味と調和しながら後味を爽やかにしてくれるのでおすすめです。そして、うどんだけではなく、緑茶の味わいを強調したいという方にはオリジナル玉露の玉誉も一度お試しいただきたいです。
煎茶やオリジナル玉露について更に詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【完全保存版】美味しい煎茶を淹れる方法を徹底解説
今すぐ試したい！ 新感覚のオリジナル玉露で現代の忙しいあなたも簡単に高級茶を
ほうじ茶で楽しむ、うどんと出汁の余韻
香ばしい風味のほうじ茶は、関西の薄味のうどんや関東の濃口出汁のうどんの後味をうまく調和させてくれます。ほうじ茶の香ばしさが、うどんの風味とマッチし、ほっと一息つける温かい時間を提供します。特に秋や冬など、寒い季節には、うどんと温かいほうじ茶のペアリングで心も体も温まるひとときが楽しめます。
冷たいうどんと玄米茶
暑い季節には、冷やしうどんやぶっかけうどんが人気です。冷たいうどんには、玄米茶がおすすめです。玄米茶のほのかな香ばしさが、冷たい麺のさっぱり感とマッチし、口の中を清涼感で満たしてくれますよ。更には、冷ややかな水出し茶を合わせることで涼しさも満たさせることと思われます。
水出し茶について更に詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【簡単】年中楽しめる水出し茶とは！？
急須を使わずに簡単にお茶を楽しむ方法について更に詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【衝撃】急須を使わず、お茶を美味しく淹れる方法！
流芳園がおすすめするお茶とは？
いかがでしょうか。うどんのシンプルな味わいは、選ぶお茶によってさまざまな表情を見せてくれます。日本の風土に根付いたうどんとお茶の組み合わせを、ぜひ一度試してみてください。うどんとお茶の絶妙なハーモニーを感じながら、食事のひとときをさらに豊かに楽しむことができるでしょう。ここでは、うどんと一緒に楽しめるおすすめの流芳園のお茶をご紹介します。これらのお茶はオンラインで購入可能ですので、ぜひお試しください。
オリジナル玉露 玉誉【たまほまれ】
「オリジナルブレンド 玉誉」はどのようなお茶？
“淹れ易く美味しいお茶”と新茶期にはお客様からご期待のお声が最も多い人気のお茶。
口当たりは軽く爽やかで柔らかみのあるコク、ほんのり緑っぽい黄色
、奥地に広がる緑茶の豊かな味わいが心地よいリッチテイスト。
一葉一葉をムラなく丁寧に火入れ加工。
玉露系の爽やかで甘みのある若芽の冠茶(かぶせちゃ)、
それにコクのある茶葉を合わせることで凝縮された香味と濃度感をつくります
「淹れ易くて、おいしい玉露を作ってみたら？」と
そんな先代(七代目)の遊び心を真剣にカタチにしたことで誕生しました。
覆いの利いたモノをブレンドし、芳醇な香りと甘みが広がります。
彩りに満ちた味わいを…。
茶種：オリジナル玉露
料金：1,080円 / 80g（税込）
素朴仕立 稀頭【まれがしら】
黄色い煎茶で、お茶らしい清涼感のある香りと後味のすっきりさが特徴です。
初々しい露天栽培の生葉を収穫し、浅く蒸して製茶しております。
そのため、爽快な香りだけでなく、
煎茶としての旨味も同時に味わっていただける逸品となっております。
茶種：素朴仕立（煎茶）
料金：648円 / 80g（税込）
特上 雁が音焙じ【とくじょう かりがねほうじ】
厳選された上質な一番茶を100％使用しております。
雁が音（＝白い茎）が濁りのない香ばしい香りを作り出し、
またコクと余韻の上品さを同時に味わって頂けることでしょう。
素材を最大限に活かした「浅煎り」焙煎となっています。
茶種：ほうじ茶
料金：704円 / 100g（税込）
焙じ茶 京かおり
京都・宇治茶の一番茶と二番茶の間にでてくる茶葉である、
親子番茶を原材料に使用し深煎りすることで、
甘い味わいに仕上げています。
焙じ深煎りすることで、苦味成分のカフェインは昇華します。
茶種：ほうじ茶
料金：756円 / 200g（税込）
雁が音焙じ【かりがねほうじ】
「浅煎り」焙煎の雁が音焙じは、
お客様やご自身のティータイムなどにはゆっくり急須で淹れて、
香りを堪能することもできます。
さらに、暑い夏や冷たいものを飲みたいときには急冷して楽しめます。
水出し茶にも向いていますので、冷ややかな味わいがお好みの方にもおすすめです。
毎日の水分補給にピッタリ！
茶種：ほうじ茶
料金：596円 / 100g（税込）
抹茶入り玄米茶
抹茶入り玄米茶は、すべての良い所どりをしている玄米茶になります。
目で見て綺麗、香りも玄米が引き立ち、
味はお茶の味わいと抹茶の味わいを堪能できます。
玄米・茶葉・抹茶のハーモニーが合わさり、引き立ちます。
甘く飲みたい場合は湯冷ましすることがオススメ。
よりまろやかに優しい味わいになります。
茶種：玄米茶
料金：542円 / 100g（税込）
玄米茶 上玄米茶【じょうげんまいちゃ】
一番茶を使用しており、特徴は味わいが大変甘いこと。
また、玄米は2種類の玄米をブレンドしていることから、
玄米の香りが引き立ちながら、茶葉の旨味と丁度良く合わさっております。
かりがね茶葉の効果を最大限に発揮している逸品です。
茶種：玄米茶
料金：756円 / 200g（税込）
