稀頭は煎茶の茶葉を原料にしいますので特徴は爽やかな香りです、露天栽培の茶葉は太陽の光を浴び、大地の恵みをたっぷりと吸収しているお茶。
疲れているときなどには少し濃いめで渋いお茶を淹れることもできます。
お茶の味を決める主な成分は、渋味成分(カテキン類)、旨味成分(アミノ酸類)、苦味成分(カフェイン)の3つがあります。
渋みの成分であるカテキン類は80°C以上で溶出されやすくなります。
お茶を淹れるのが苦手という方でも「稀頭」は比較的簡単に入れていただけると思います。
■用意するものはなんですか?
「茶葉」「急須」「茶碗3つ」「ティースプーン(大さじ)」「沸騰させたお湯100°Cで300cc」「布巾(フキン)」
■湯さまし、お湯の計量、その後は?「素朴仕立 稀頭」の淹れ方について
淹れ方ですが、まずは3人分をご紹介します。
お湯を沸騰させ、湯呑(120ml ※普通の湯呑はこれぐらいのサイズのものが多いです)を3つ用意します。
次にお湯を湯呑の8分目まで入れ、湯さましをします。
そして、急須に茶葉をティースプーン4杯(大さじ2杯)入れて、布巾などで湯呑の水分を拭いてとっておきます。
湯呑は、暖かい状態を保っていることが大切です、理由は手に取ったときに温かく感じ、湯呑を口に当てたときも温かさを感じながらもお茶は熱すぎず多くの方が好むころあいの温度になるからです。
そして、抽出は1分、そして保温されている湯呑へ「回し注ぎ」をし、最後の一滴まで注ぎます。
同様の分量で1人分をマグカップ( ※マグカップの場合、回し注ぎは不要です)でお楽しみいただくこともできますので是非お試しください。
■回し注ぎとは?
回し注ぎとは、1・2・3といったら3・2・1と返る(最後まで行ったらもう一度最後の器に注ぐのが重要です)を繰り返します。