【衝撃】急須を使わず、お茶を美味しく淹れる方法!

こんにちは、流芳園(りゅうほうえん)です。

お茶を飲むために必要なものとして、主に急須が挙げられます。

しかし、最近では急須が家にないご家庭も増えてきております。

引き出物などで茶葉を頂いた際に、
家に急須がないため淹れる機会がなく、
そのまま茶葉を放置してしまうことも少なくないのではないでしょうか。

今回は、急須が家になくてもお茶を淹れられる方法について紹介し、
淹れ方の違いや、味や香りの違いについて詳しく説明していきます。

「一般的な淹れ方と比べて、味や香りに違いはあるの?」
「どのお茶の茶葉でも活用できる方法なの?」
「急須を使わずお茶を淹れる方法について教えて?」
今回はこういった疑問にお答えします。

本記事から分かること

 ・本来のお茶の淹れ方と比較した、味や香りの違い

 ・急須を使わない方法を活用できる茶葉の種類

 ・急須を使わずお茶を美味しく淹れる方法

記事の信頼性

流芳園の店舗景観

・緑茶発祥の地 宇治田原に店舗

・創業200余年の日本茶専門店

・農林水産大臣賞を複数回受賞

本来のお茶の淹れ方と比較した、味や香りの違い

一般的に茶葉からお茶を淹れる際は、
急須に茶葉を入れ、適正温度のお湯で淹れて数分待つことで、
美味しいお茶が出来上がります。

しかし、今回ご紹介する、急須を使わないお茶の淹れ方は、
急須を使った一般的な淹れ方と比較して、
味や香りに違いは表れるのでしょうか?

急須を使わずにお茶を淹れる方法は以下4種類です。

① ミルミキサーで粉末にしてお湯で飲む
② 茶こしを使ってお湯で浸出する
③ 市販のティーバッグを使ってお湯や水で浸出する
④ 煮だす

それぞれの方法に合わせて違いを詳しく説明していきます。

味の違い

① ミルミキサーで粉末にしてお湯で飲む
・粉砕することで切断面が増え、抽出効率良くなりますので、
 茶葉の味わいが濃くなります。

② 茶こしを使ってお湯で浸出する
・茶葉の計量や湯量を調整できることから急須に似た味わいになります。

③ 市販のティーバッグを使ってお湯や水で浸出する
・茶葉の計量や湯量を調整できることから急須に似た味わいになります。

④ 煮だす
・お湯を沸騰させることで急須とは違った濃い味わいにすることもできます。

香りの違い

① ミルミキサーで粉末にしてお湯で飲む
・繊細な香りを作り出すことは難しいですがお茶の香りがしっかりと感じられます。

② 茶こしを使ってお湯で浸出する
・急須に似た香りになります。

③ 市販のティーバッグを使ってお湯や水で浸出する
・急須に似た香りになります。

④ 煮だす
・鮮明な香りになります(チョイスされた茶葉の香りがはっきりとする)。

水色(すいしょく)の違い

① ミルミキサーで粉末にしてお湯で飲む
・濃くなります。

② 茶こしを使ってお湯浸出する
・急須に似た水色になります。

③ 市販のティーバッグを使ってお湯や水で浸出する
・急須に似た水色になります。

④ 煮だす
・チョイスされた茶葉の水色にややオレンジ色が足されたようになります。

急須を使わない方法を活用できる茶葉の種類

茶葉から淹れるお茶に関して、
主に玉露・煎茶・かりがね茶(茎茶)・玄米茶・ほうじ茶などがあります。

では、今回ご紹介する方法はどの茶葉でも活用できるものなのでしょうか。
詳しく説明していきます。

① ミルミキサーで粉末にしてお湯で飲む
・茎が入っていない茶葉や、入っていても茎が少ない茶葉を選ぶことが重要です。
 理由は、粉砕した時に茎が細かく挽ききれないことから、
 飲むときに舌に当たる感触が残りやすいことです。


② 茶こしを使ってお湯で浸出する
・お好みの茶葉全てに活用できます。


③ 市販のティーバッグを使ってお湯や水で浸出する
・お好みの茶葉全てに活用できます。


④ 煮だす
・お好みの茶葉全てに活用できます。

急須を使わずお茶を美味しく淹れる方法

では、急須を使わないでお茶を美味しく淹れる方法について紹介します。
急須が家にない方は、ぜひ試してみてくださいね!

① ミルミキサーで粉末にしてお湯で飲む

ティーカップやマグカップが350ccだとして、好みもございますので、
一人分が2~4g(大さじ一杯)のお好みの茶葉をミルミキサーで挽いて、
粉末茶にし、お湯に混ぜて飲む。

更に旨味をアップしたい時は、
粉末茶を10cc程度のお水で溶いてからお湯を注ぎ入れます。

② 茶こしを使ってお湯で浸出する

(飲む器である)ティーカップやマグカップを用意しお湯を入れておきます。

そして、好みもございますので、
一人分が3~4g(大さじ普通盛一杯)お好みの茶葉を茶こしに入れ、
お湯の入った器に茶こしを入れ50秒程度浸出し、
取り出す前に茶こしを4~5回動かして取り出します。

③ 市販のティーバッグを使ってお湯や水で浸出する

(飲む器である)ティーカップやマグカップを用意しお湯を入れておきます。

そして、好みもございますので、
一人分が3~4g(大さじ普通盛一杯)お好みの茶葉をティーバックに入れ、
お湯の入った器にティーバックを入れ50秒程度動かしながら浸出し、
ティーバッグを取り出します。

【水の場合】
(飲む器である)ティーカップやマグカップを用意します。

そして、好みもございますので、
一人分が3~4g(大さじ普通盛一杯)お好みの茶葉をティーバックに入れ、
氷5~6個と水を器に対して7割程度、そして飲む器にティーバックを入れます。

ティーバッグ、氷、水を器に入れた後に、
ティースプーンやマドラーなどで、
ティーバッグをコツコツと軽く突いて刺激し続けます。

コツコツを2~3分続け、お茶の水色がしっかりと出れば出来上がりです。

※ティーカップやマグカップは350cc想定
※ティーバックは100円均一などで購入の市販品

④ 煮だす

フライパンや小鍋を用意し、水を200cc入れ、沸騰させます。

沸騰後、好みもございますので、
2~4g(大さじ一杯)のお好みの茶葉を入れ10秒間煮だし、火から外し、
飲む器(ティーカップやマグカップなど)に茶こしを使用し漉して茶葉を取れば、
出来上がりです。

※ティーカップやマグカップは350cc想定
※フライパンや小鍋は使用前に洗剤で洗っていただき、油などを取り除いてください。

おすすめの煎茶商品をご紹介

本記事をきっかけにお茶を嗜んでいただきたい想いから、
流芳園がおすすめする商品を2つご紹介します。

オンラインだけでなく、お電話でも購入することができますので、
お気軽にお問い合わせくださいね。

玉露 玉誉【たまほまれ】

流芳園の玉誉

すっきり感や清涼感がありつつも、芳醇な旨味を醸し出す茶葉になります。
流芳園の中でリピート率 No.1の人気商品です。

ティーバッグでも販売しておりますので、
お出かけなどにも持っていきやすいサイズになっています。

【①ミルで挽く:◎ ②茶こし:○ ③ティーバッグ:○ ④煮だす:△】
ミルミキサーで挽く、におすすめです。

茶種:玉露
料金:1,080円 / 88g(税込)

玉誉の購入はこちらから

煎茶 特撰【とくせん】

流芳園の特撰

「特撰」は、目利きの技術を使用し、
品質の良い茶葉を見極めつつ、バランスの良いお茶を作っております。
また、目利きの技術以外にも、
ブレンドの技術と、仕上げの加工技術も使用しているため、
流芳園の技術の結晶とも呼べるお茶と言えるでしょう。

「特撰」は熱めのお湯でも美味しく淹れることができるため、
お茶に詳しくない方でも淹れやすいお茶となっております。
普段使いにもぴったりです。

【①ミルで挽く:◎ ②茶こし:○ ③ティーバッグ:○ ④煮だす:△】
こちらもミルミキサーで挽く、におすすめです。

茶種:煎茶
料金:1,080円 / 88g(税込)

特撰の購入はこちらから

煎茶 流芳園【りゅうほうえん】

流芳園の流芳園

新緑の香りを茶葉がそのまま包み込むように爽やかで、
良質な茶葉を厳選することで贅沢なコクを実現しています。

八十八夜(付近)に採れた茶葉で作っているため、
旬の味を堪能することができます。

【①ミルで挽く:○ ②茶こし:○ ③ティーバッグ:○ ④煮だす:◎】
ピュアな味わいから煮だすのにおすすめ。

茶種:煎茶
料金:1,620円 / 88g(税込)

流芳園の購入はこちらから

素朴仕立 稀頭【まれがしら】

流芳園の稀頭

黄色い煎茶で、お茶らしい清涼感のある香りと後味のすっきりさが特徴です。
初々しい露天栽培の生葉を収穫し、浅く蒸して製茶しております。

そのため、爽快な香りだけでなく、
煎茶としての旨味も同時に味わっていただける逸品となっております。

【①ミルで挽く:△ ②茶こし:○ ③ティーバッグ:○ ④煮だす:◎】
茎(白棒)が入っているのでミルで挽ききれないことがあります。
熱いお湯で淹れることで香りを楽しむことができ、煮だすのにもおすすめ。

茶種:素朴仕立(煎茶)
料金:648円 / 88g(税込)

稀頭の購入はこちらから

まとめ:お茶を楽しむ方法はさまざま!

いかがでしたでしょうか。

今回は急須が家になくてもお茶を淹れられる方法についてご紹介しました。

本来は急須を使って淹れていただく方がベストでございますので、
今回を機にお茶に興味を持っていただけましたら、
ぜひ急須を買って、ご自宅で楽しんでみてくださいね!
良いお茶ライフを!

>宇治茶の通販 京都 りゅうほうえん

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