浅煎り焙じ茶の香ばしい薫り
■「ほうじ茶 特上雁が音焙じ」はどのようなお茶?
柔らかい雁が音がふっくらと膨らむ、少し緑色を残す程度の絶妙な焙煎。浅煎りなのに香ばしい!「浅煎りの焙じ茶は香りが弱いのでは?」と思われている方も多いのはないでしょうか。理由は芽の柔らかい葉からとれる良質な雁が音を厳選することがポイント。料理でも野菜を炒めたりするときに同じような感覚があるかもしれませんが、柔らかく新鮮な野菜はそれほど長く強く火で炒めたり、煮込んだりしなくても原料の力を利用することで十分に火を通すことができのではないでしょうか。また、短時間で強めの火加減で中までしっかり焙煎することで苦味をおさえながらも濁りのない香ばしい薫りを作り出すことが可能です。
休日のティータイムと仕事の合間に特上雁が音焙じを楽しむための淹れ方
急須の淹れ方(2人分)を紹介、休日のティータイムをゆっくりと楽しんでいただけます。
■用意するものはなんですか?
「急須」「湯呑」「大さじ(無ければカレースプーン)」で「沸騰させたお湯100°Cで200cc」
■茶葉の量と浸出時間どのぐらいですか?
「茶葉は大さじ2杯(約6g)」、「浸出時間(待ち時間)は約50秒」です。
■美味しく淹れるコツはありますか?
最初にお湯を沸騰させ、湯呑(120ml ※普通の湯呑はこれぐらいのサイズのものが多いです)を2つ用意します。 次にお湯を湯呑の8分目まで入れ、湯さましをします。 茶葉を急須に入れて(大さじ2杯)、湯呑から急須にお湯を注ぎ入れ、約50秒待ちます。 急須は少しならゆっくり動かしても良いと思います、茶葉の様子を確認しながら、味わいをお好みの濃さに調節してみてください。そして濃さが均一になるよう回し注ぎしてお湯は最後の一滴まで注ぎきります。
■「回し注ぎ」って何?
回し注ぎの「回す」は1.2といったら2.1と「回す」ことをいいます。
日本茶専門店ならではの本格派な味づくり
■「ほうじ茶 特上雁が音焙じ」はなぜ浅炒り焙煎なのですか?
特上雁が音焙じは、特別感のある香ばしい香りだけではなく、コクと余韻の上品さが日本茶専門店ならではの本格派な味わいに新鮮な感動を覚えていただけるはずです。素材を最大限に活かすことでお茶の味わいをすることで辿り着いた味わい「浅煎り」焙煎。
匠の技が生む、至福の時間〜特上雁が音焙じ
■「ほうじ茶 特上雁が音焙じ」の味づくりで気をつけていることはありますか?
厳選された上質な一番茶100%使用。露天栽培の茶葉から採れた雁が音(=白い茎)が濁りのない香ばしい香りを作り出し、被覆栽培の茶葉から採れた雁が音が甘みと旨味を作り出す、これらをブレンドし、丁寧に焙煎していく、出来る限り炒りたてに近い状態をお届けするために焙煎作業は商品の在庫状況で変えていきます。特上雁が音焙じの焙煎のポイントは水分比率の調整、そこで水分含有率を原料の状態から審査する目利きが非常に重要。焙煎は、原料の状態と外気(湿度や気温)によって焙煎機に投入する(茶葉の)量と時間の調整することで香りと最適な味わいを作り上げることができます。その匠の技が生む、至福の時間を是非ご堪能ください。