茶×ローカル鉄道:景色と一緒に楽しむ“駅茶”旅

こんにちは、流芳園(りゅうほうえん)です。

列車の窓から流れる風景をぼんやり眺めながら、手元にあるお茶をひと口すする——そんな静かな旅のひとときを味わったことはありますか?ローカル鉄道には、時間の流れを少しだけゆるめてくれる魔法があり、そこにお茶という相棒が加わることで、より豊かな“風景の記憶”が心に残ります。今回は、お茶とローカル鉄道が出会う「駅茶(えきちゃ)」の旅の魅力についてご紹介します。

「なぜ今”お茶×ローカル鉄道”なのか?」
「観光資源としてのお茶と鉄道のコラボレーションとは?」
今回はこういった疑問にお答えします。

本記事から分かること

 ・なぜ今「お茶×ローカル鉄道」なのか?

 ・観光資源としてのお茶と鉄道のコラボレーションとは?

 ・流芳園オススメのお茶の紹介

記事の信頼性

流芳園の景観

・緑茶発祥の地 宇治田原に店舗

・創業200余年の日本茶専門店

・農林水産大臣賞を複数回受賞

なぜ今「お茶×ローカル鉄道」なのか?

観光地を目的とする旅だけでなく、道中そのものを味わう“移動の旅”が見直されている今、お茶はその時間に静かに寄り添う存在として注目されています。特にローカル鉄道の旅においては、風景や地域の空気感とともに味わう「お茶時間」が、新たな観光体験としてじわじわと人気を集めつつあります。

日本茶専門店「流芳園」オフィシャル ショッピングサイトはこちらから

「飲む風景」としてのお茶の存在

旅先で味わうお茶は、いつもより少しだけ特別に感じられます。なぜなら、その味には景色や空気、風の匂いまでが溶け込んでいるからです。ローカル鉄道の車窓から見える田園風景や山間の集落、海沿いの光景とともに飲むお茶は、まるで“飲む風景”のよう。たとえいつもの煎茶でも、列車の中で飲めば、記憶に残る一杯になるかもしれません。

【簡単にお出かけ時のお茶をつくる方法】

出勤や散歩などお出かけ時には、お茶を持参することでお気に入りのお茶を美味しく且つコスパも良く、楽しむことができるのはわかっているけど、面倒だからついつい出先で購入してしまう、という経験をお持ちの方は多いのでははないでしょうか?そんな時にも便利な方法をご案内させていただきます。

準備物:ティーバッグ(ひも付テトラタイプ3g※玉誉ティーバッグ)・水筒(マグボトル)・水(水道水)・氷(製氷機※自家製)


1.水筒の半分ぐらいまで氷を入れる
2.ティーバッグを水筒の氷の上に乗せるように入れ、ひもは水筒の外に出しておく
3.さらに水筒の8割程度まで氷を足す
4.その上から水を入れる(蓋が締まり、少し隙間ができる程度まで水で満たす)
5.50分以上経てば出来上がり、召し上がられる前には振って、濃さを均一にしてからお飲みください

以上、薄くはなってしまいますが2~3回程度はお水を継ぎ足してお飲みいただくことができます。また、ティーバッグの替えを持参していただくと出先で飲み物を買うことが少なるかもしれません。

駅に降りて「土地のお茶」に出会う

ローカル鉄道の魅力のひとつは、駅ごとに異なる個性があること。最近では、無人駅や小さなローカル駅でも地元の特産品や観光資源を活かした「駅茶」スポットが登場しています。たとえば、茶産地の駅で地元のお茶を使ったアイスティーや水出し茶が提供されていることもあり、ただ降りるだけではなく“味わうこと”が観光の目的になりつつあるのです。

おすすめの緑茶ティーバッグは「オリジナル玉露 玉誉ティーバッグ」。水出し茶はもちろんですが、熱めのお湯にも対応します、詳しくはこちらからお調べください

ローカル鉄道ならではの“間”を楽しむ

都市部の鉄道と違い、ローカル線には速度も本数も“ゆるやかさ”があります。その隙間の時間こそ、お茶と過ごすのにふさわしいものです。次の電車までの待ち時間に駅のベンチで一服する、あるいは車内で湯呑みを片手に景色に浸る——そんな贅沢な“間”があるからこそ、お茶の味もまた心に残るのかもしれません。

お出かけ前におすすめ!抹茶の点て方についてはこちらの記事を参考にしてください。

抹茶の常識を変える!?超簡単な抹茶の点て方をご紹介!

観光資源としてのお茶と鉄道のコラボレーション

観光の文脈でも「お茶×鉄道」は地域活性化の新たな切り口として注目されています。お茶の産地にとって鉄道は単なる移動手段ではなく、“訪れるきっかけ”を生み出す重要な導線です。ここでは、実際の地域事例や可能性について触れていきます。

“茶列車”という体験型観光

実際に一部の地方では「お茶列車」や「抹茶列車」といった体験型観光列車の運行が行われており、お茶を楽しめるサービスが人気を集めています。景色とともに味わうお茶はもちろん、茶農家や茶師との会話、茶器のしつらえまでもが“旅のストーリー”となり、参加者の心に残る体験となっています。

駅ナカ・駅前の“茶スポット”が鍵に

旅人が気軽に立ち寄れる駅ナカ・駅前の“茶スポット”が増えることで、地域への回遊性も高まります。テイクアウトできる水出し茶スタンドや、地元のほうじ茶を使用したアイスや焼き菓子を扱う小さな店舗など、駅周辺でお茶と出会える環境が整えば、鉄道とお茶の相乗効果はさらに大きくなるはずです。

ほうじ茶についてはこちらの記事も参考にしてください。

雁が音ほうじ茶を飲んでみよう!美味しい淹れ方も教えます!

“帰り道にも思い出が香る”お土産としての茶

旅の終わりにお茶をお土産として買って帰る人も少なくありません。そのときに選ばれるのは、単なる商品ではなく、“あの駅で飲んだ味”や“あの風景の中で出会った香り”です。お茶はパッケージの中に風景を閉じ込められる数少ない商品であり、だからこそ観光の記憶と結びつきやすい存在なのです。

流芳園がおすすめするお茶とは?

「お茶×ローカル鉄道」というテーマには、まだまだ広がる余地があります。単なる移動や飲み物を超えて、それぞれが“記憶と風景を運ぶメディア”となるからこそ、組み合わさったときの魅力は計り知れません。流芳園では、旅の時間に寄り添う煎茶や、持ち歩きやすいティーバッグタイプのほうじ茶など、さまざまなシーンに対応したお茶をご用意しています。☑ 景色の余韻を持ち帰る一杯としておすすめなのが「煎茶 鳳春」や「特撰 ほうじ茶」。旅先でも、そして旅のあとも、あの風景と一緒に“駅茶の記憶”を味わってみてください。

オリジナル玉露 熱湯玉露【ねっとうぎょくろ】

■「オリジナルブレンド 熱湯玉露」はどのようなお茶?

ほどよい甘みとさっぱりした味わい。
若き日の先代(七代目)が茶づくりを学んでいた頃、仕上機・乾燥機も技術革新され、
ブレンド技術に加え、仕上げ加工においても様々な提案が可能になっていました。
そんな中でも流芳園は変わることなく伝統的な茶づくりを続け、
先代は「誰からも愛され飽きのこない爽快で味わいのあるお茶」
という想いを持って、茶をつくっていました。
そして、その足がかりとなるお茶「簡単」で「美味しい」を目指し作りあげたお茶が「熱湯玉露」。
当園にとっては初めて取り組んだ現代的な味わい、
「熱めのお湯でサッと淹れられ、お手軽で美味しい」定番です。
また、こちらのお茶はティーバッグもございますので調べてみてください。

茶種:オリジナル玉露
料金:648円 / 70g(税込)

熱湯玉露の購入はこちらから

素朴仕立 友白髪【ともしらが】

清涼感、抹茶のような香り、コクのある味、マイルドな味わいなど、
バランスが効いている茶葉になります。
初心者の方でも淹れやすいお茶になるので、
お茶を嗜んでみたいと思っている方にはとてもオススメの商品です。

「水出し茶」にもおすすめの万能茶。

茶種:素朴仕立(かぶせ茶)
料金:864円 / 70g(税込)

友白髪の購入はこちらから

素朴仕立 稀頭【まれがしら】

流芳園の稀頭

黄色い煎茶で、お茶らしい清涼感のある香りと後味のすっきりさが特徴です。
初々しい露天栽培の生葉を収穫し、浅く蒸して製茶しております。

そのため、爽快な香りだけでなく、
煎茶としての旨味も同時に味わっていただける逸品となっております。

茶種:素朴仕立(煎茶)
料金:648円 / 70g(税込)

稀頭の購入はこちらから

特上 雁が音焙じ【とくじょう かりがねほうじ】

流芳園の特上 雁が音焙じ茶

厳選された上質な一番茶を100%使用しております。
雁が音(=白い茎)が濁りのない香ばしい香りを作り出し、
またコクと余韻の上品さを同時に味わって頂けることでしょう。
素材を最大限に活かした「浅煎り」焙煎となっています。

茶種:ほうじ茶
料金:756円 / 100g(税込)

特上 雁が音焙じの購入はこちらから

焙じ茶 京かおり

流芳園の京かおり

京都・宇治茶の一番茶と二番茶の間にでてくる茶葉である、
親子番茶を原材料に使用し深煎りすることで、
甘い味わいに仕上げています。
焙じ深煎りすることで、苦味成分のカフェインは昇華します。

茶種:ほうじ茶
料金:756円 / 200g(税込)

京かおりの購入はこちらから

雁が音焙じ【かりがねほうじ】

流芳園の雁が音焙じ

「浅煎り」焙煎の雁が音焙じは、
お客様やご自身のティータイムなどにはゆっくり急須で淹れて、
香りを堪能することもできます。

さらに、暑い夏や冷たいものを飲みたいときには急冷して楽しめます。
水出し茶にも向いていますので、冷ややかな味わいがお好みの方にもおすすめです。
毎日の水分補給にピッタリ!

茶種:ほうじ茶
料金:648円 / 100g(税込)

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抹茶入り玄米茶

流芳園の抹茶入り玄米茶

抹茶入り玄米茶は、すべての良い所どりをしている玄米茶になります。
目で見て綺麗、香りも玄米が引き立ち、
味はお茶の味わいと抹茶の味わいを堪能できます。
玄米・茶葉・抹茶のハーモニーが合わさり、引き立ちます。
甘く飲みたい場合は湯冷ましすることがオススメ。
よりまろやかに優しい味わいになります。

茶種:玄米茶
料金:621円 / 100g(税込)

抹茶入り玄米茶の購入はこちらから


玄米茶 上玄米茶【じょうげんまいちゃ】

流芳園の上玄米茶

一番茶を使用しており、特徴は味わいが大変甘いこと。

また、玄米は2種類の玄米をブレンドしていることから、
玄米の香りが引き立ちながら、茶葉の旨味と丁度良く合わさっております。
かりがね茶葉の効果を最大限に発揮している逸品です。

茶種:玄米茶
料金:864円 / 200g(税込)

上玄米茶の購入はこちらから
>宇治茶の通販 京都 りゅうほうえん

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