こんにちは、流芳園(りゅうほうえん)です。
冷房の効いた部屋にいても、どこか「夏」を感じる瞬間があります。蝉の声、風鈴の音、そして、冷たいお茶をすっと口に含んだとき——そんな夏の風物詩のように、“お中元”という文化にも、季節と人をつなぐ力が込められています。今年の夏のご挨拶には、記憶に残る一杯を贈ってみませんか?
「なぜ“お茶”はお歳暮にふさわしいのか?」
「贈る相手に合わせた“お茶選び”のコツとは?」
今回はこういった疑問にお答えします。
☑本記事から分かること
・なぜ“お中元”にお茶を贈るのか?
・相手に合わせた“夏のお茶”の選び方とは?
・流芳園オススメのお茶の紹介
☑記事の信頼性

・緑茶発祥の地 宇治田原に店舗
・創業200余年の日本茶専門店
・農林水産大臣賞を複数回受賞
なぜ“お中元”にお茶を贈るのか?
お中元は、古くは神様への供物に始まり、今では「感謝」と「健康を気づかう気持ち」を贈る文化へと育ってきました。そんな意味を持つからこそ、昔も今も“お茶”はその贈り物の代表格なのです。
涼を贈る、日本の心づかい
夏のお中元は、相手の暮らしを思いやる贈り物。そこで喜ばれるのが、「涼しさ」を感じられるものです。お茶は冷やしても美味しく、むしろ水出しによって味わいが際立つという特性があります。特に流芳園の煎茶やほうじ茶は、水出しで飲むと甘みと香ばしさが際立ち、暑さで疲れた体にやさしく染みわたります。
【御中元の時期について】

古代中国では、一月十五日を「上元」、七月十五日を「中元」、十月十五日を「下元」といって、それぞれを盛大にお祭りを行いました。この行事が日本に伝わって、「中元」(人を愛し、その罪をゆるす神の日)だけがお盆の行事と重なり、現在まで残った風習でございます。(岩上 力氏 著)
その時期は、関東地方では七月はじめ頃から七月十五日まで、関西地方では七月おわり頃から八月十五日までが通例です。
お茶の歴史についてもっとご興味のある方はこちらの記事も参考にしてください。
歴史が受け継いできた日本の伝統!茶を知ってみよう!
“世代を問わず喜ばれる”安心感
お茶は、日本人の生活に根づいた飲み物であり、老若男女を問わず、どの世代にも馴染みがあります。食事と一緒に、読書のお供に、客人をもてなすときに——用途も幅広く、もらって困ることがありません。「何を贈ればいいか迷う」というときこそ、お茶という選択肢は確かな安心感を与えてくれます。
→夏におすすめの贈答品はこちらを参考にしてください“使い切れる”贈り物としての優秀さ
お中元では「場所を取らない」「期限内に使いきれる」ことも大切なポイントです。お茶は軽くて日持ちがし、保存もしやすい。そして一杯ずつ楽しめるため、日々の暮らしの中に自然と溶け込みます。毎日少しずつ、贈り主を思い出しながら味わってもらえる——そんな心温まる効果もあるのです。
相手に合わせた“夏のお茶”の選び方
「せっかくなら、相手の好みに合ったお茶を選びたい」——そんな気持ちに応えるために、流芳園では用途や相手のライフスタイルに合わせた茶葉をご用意しています。贈る相手を想像しながら、最適な一杯を選ぶヒントをご紹介します。
涼を楽しむ方に、水出し茶の提案を
暑がりの方や、冷たい飲み物が好きな方には「水出し茶」がおすすめ。流芳園のお茶は、冷水で抽出しても香りがしっかりと立ち、爽やかな渋みと旨味のバランスが絶妙です。ガラスの茶器に注げば、目にも涼しい一杯が完成します。
水出し茶について更に詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【簡単】年中楽しめる水出し茶とは!?
お子様のいるご家庭には、ほうじ茶を
小さなお子様がいる家庭では、カフェインが控えめで香ばしい「ほうじ茶」が人気。「特撰 ほうじ茶(特上雁が音焙じ)」は、やわらかい香りとすっきりとした飲み口が特徴で、食事中にも後にもぴったり。家族で一緒に飲めるお茶は、団らんの時間をさらにやさしくしてくれます。
特別な方には、玉露の贅沢を
特にお世話になった方や、格式を大切にしたい相手には、上品な甘みとコクのある「オリジナル玉露」がおすすめです。流芳園の「オリジナルブレンド 玉誉」は、玉露らしい旨味を存分に引き出しつつ、暑い夏にも重たく感じさせない爽やかさを兼ね備えています。少し贅沢な時間を届ける、心からのギフトになることでしょう。
オリジナル玉露について更に詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
今すぐ試したい! 新感覚のオリジナル玉露で現代の忙しいあなたも簡単に高級茶を→「オリジナル玉露 玉誉(たまほまれ)」。お茶に含まれるカテキンは、お茶の渋みや苦みの成分、抗酸化作用や健康効果に期待されます、詳しい商品説明はこちら
流芳園がおすすめするお茶とは?
いかがでしょうか。夏のご挨拶には、涼しさと心づかいをひとしずく。お茶という贈り物は、派手ではないけれど、受け取った人の暮らしに静かに寄り添ってくれる存在です。流芳園では、贈る相手に合わせた商品選びをお手伝いする御用意をしています。これらのお茶はオンラインで購入可能ですので、ぜひお試しください。
オリジナル玉露 玉誉【たまほまれ】

「オリジナルブレンド 玉誉」はどのようなお茶?
“淹れ易く美味しいお茶”と新茶期にはお客様からご期待のお声が最も多い人気のお茶。
口当たりは軽く爽やかで柔らかみのあるコク、ほんのり緑っぽい黄色
、奥地に広がる緑茶の豊かな味わいが心地よいリッチテイスト。
一葉一葉をムラなく丁寧に火入れ加工。
玉露系の爽やかで甘みのある若芽の冠茶(かぶせちゃ)、
それにコクのある茶葉を合わせることで凝縮された香味と濃度感をつくります
「淹れ易くて、おいしい玉露を作ってみたら?」と
そんな先代(七代目)の遊び心を真剣にカタチにしたことで誕生しました。
覆いの利いたモノをブレンドし、芳醇な香りと甘みが広がります。
彩りに満ちた味わいを…。
茶種:オリジナル玉露
料金:1,080円 / 80g(税込)
素朴仕立 稀頭【まれがしら】

黄色い煎茶で、お茶らしい清涼感のある香りと後味のすっきりさが特徴です。
初々しい露天栽培の生葉を収穫し、浅く蒸して製茶しております。
そのため、爽快な香りだけでなく、
煎茶としての旨味も同時に味わっていただける逸品となっております。
茶種:素朴仕立(煎茶)
料金:648円 / 80g(税込)
特上 雁が音焙じ【とくじょう かりがねほうじ】

厳選された上質な一番茶を100%使用しております。
雁が音(=白い茎)が濁りのない香ばしい香りを作り出し、
またコクと余韻の上品さを同時に味わって頂けることでしょう。
素材を最大限に活かした「浅煎り」焙煎となっています。
茶種:ほうじ茶
料金:704円 / 100g(税込)
焙じ茶 京かおり

京都・宇治茶の一番茶と二番茶の間にでてくる茶葉である、
親子番茶を原材料に使用し深煎りすることで、
甘い味わいに仕上げています。
焙じ深煎りすることで、苦味成分のカフェインは昇華します。
茶種:ほうじ茶
料金:756円 / 200g(税込)
夏のお詰合せ(3本)

玉誉・熱湯玉露・友白髪がセットになった逸品※すべて「水出し推奨茶葉」。
■玉誉【たまほまれ】
淹れやすく、美味しい高級テイストが人気のお茶。
凝縮させた香りと味、そしてお茶ならではの濃さを楽しめます。
■熱湯玉露【ねっとうぎょくろ】
爽快でさっぱりした香りと味が特徴。
熱湯はもちろん、水出しでもお楽しみいただけるオリジナル玉露です。
■友白髪【ともしらが】
うっすら抹茶の様な香味を感じて頂けるお茶。
京都産の玉露系茶葉がブレンドされ、しっかりとした口当たりとコクのある味わいに。
料金:3,240円 / 80g×3本(税込)
夏のお詰合せ(5本)

夕誉・玉誉・熱湯玉露・友白髪がセットになった逸品※すべて「水出し推奨茶葉」。
■夕誉【ゆうほまれ】
夕誉は、良質な茶葉に微量の高級抹茶をあしらえ、上品な香りと味が楽しめます。
また、 淹れると透明感のある薄緑が表れ、まさしく「味・香・色」の三拍子揃った良品。
■玉誉【たまほまれ】
淹れやすく、美味しい高級テイストが人気のお茶。
凝縮させた香りと味、そしてお茶ならではの濃さを楽しめます。
■熱湯玉露【ねっとうぎょくろ】
爽快でさっぱりした香りと味が特徴。
熱湯はもちろん、水出しでもお楽しみいただけるオリジナル玉露です。
■友白髪【ともしらが】
うっすら抹茶の様な香味を感じて頂けるお茶。
京都産の玉露系茶葉がブレンドされ、しっかりとした口当たりとコクのある味わいに。
料金:5,400円 / 80g×5本(税込)
夏のお詰合せ(3本)

夕誉・玉誉・友白髪がセットになった逸品※すべて「水出し推奨茶葉」。
■夕誉【ゆうほまれ】
夕誉は、良質な茶葉に微量の高級抹茶をあしらえ、上品な香りと味が楽しめます。
また、 淹れると透明感のある薄緑が表れ、まさしく「味・香・色」の三拍子揃った良品。
■玉誉【たまほまれ】
淹れやすく、美味しい高級テイストが人気のお茶。
凝縮させた香りと味、そしてお茶ならではの濃さを楽しめます。
■友白髪【ともしらが】
うっすら抹茶の様な香味を感じて頂けるお茶。
京都産の玉露系茶葉がブレンドされ、しっかりとした口当たりとコクのある味わいに。
料金:4,320円 / 80g×3本(税込)
高級ギフト贈答品 魁 -さきがけ-

「和」と「美」の調和。
贈答品に人気のお茶詰め合わせ。
高級ギフト「魁 -さきがけ- (和紙缶 2本セット)」
雅(みやび)

金・銀の和紙から成る、高級感あふれる贈答品。
【玉露】玉誉と【煎茶】流芳園のセットになります。
茶種:玉露と煎茶のセット
料金:玉誉+流芳園 3,240円(税込)