こんにちは、流芳園(りゅうほうえん)です。
抹茶を点(た)てて飲むとなると、
茶道の作法がちゃんと正しくできているか気になりますよね。
作法に色々気になってしまうと、
抹茶の味を全力で楽しむことが難しくなってしまいます。
今回、気にしなくても良い茶道の作法について説明していくと同時に、
なぜ気にしなくても良いのか理由などもご紹介します!
「なぜ抹茶には作法が根付いているの?」
「気にしなくても良い茶道の作法とは?」
「なぜ作法を気にしなくても良いの?」
今回はこういった疑問にお答えします。
本記事を参考に、抹茶に親しみを持っていただけると幸いです。
☑本記事から分かること
・茶道の作法が抹茶にだけ根付いている理由
・気にしなくても良い茶道の作法
・作法を気にしなくても良い理由
☑記事の信頼性
・緑茶発祥の地 宇治田原に店舗
・創業200余年の日本茶専門店
・農林水産大臣賞を複数回受賞
抹茶にだけ作法が根付いている理由
一般的にお茶を飲む上で、抹茶だけ作法を気にされる方が大変多いです。
では、なぜ抹茶だけ作法が根付いているのでしょうか。
それには歴史が大きく影響しているようです。
そして、抹茶は茶道と連想しやすく、「抹茶=茶道」が成り立つと考えてみます。
明治維新を境に政府主導の文明開化が始まりました。
男性(旧武士層含む)は、
茶道を含む日本文化から近代化へと向かい西洋文化が広がりましたが、
一方で女性は、女学校でも茶道作法の授業が導入されるなど、
明治以降の茶道人口は女性が男性を圧倒的に引き離すことになりました。
現在の茶道は、女性教育の一環として歴史を刻んできた経緯から、
作法(立ち居振る舞いのやり方)のイメージとして残っていると考えられます。
実は気にしなくても良い茶道の作法と、その理由
抹茶を飲む上で気にしなくても良い茶道の作法についてご紹介します。
またより深く理解いただくためにも理由についても説明します。
まずは、考え方を少し変えていただきたいです。
作法を学ぶ上で茶道は重要な手法となりますので、
やり方や立ち居振る舞いは大切にすべきです。
しかし、抹茶を味わう上では、
美味しい抹茶を味わうことが目的になると思いますので、
作法を学ぶ上での茶道は気にしなくても問題ございません。
ただし、茶道には美味しいを生み出す手法も含まれておりますので、
その部分を知っておくことにより、
抹茶の更なる味わいを引き出すことができることでしょう。
流芳園がおすすめする抹茶のご紹介!
流芳園が販売する抹茶の中からおすすめしたい抹茶をいくつかご紹介します。
オンラインはもちろんのこと、
電話でも注文を受け付けておりますので、お気軽にお問合せください。
宇治の昔【うじのむかし】
抹茶の良い香りと、コクと苦味が丁度良く合わさった味わいが特徴。
初心者の方からお稽古用まで幅広く使用できる、
使い勝手が大変良い抹茶として皆さまから親しまれております。
また、和菓子だけでなく洋菓子とも相性が良いため、
特別な時間を過ごすことのできる逸品です。。
茶種:抹茶
料金:1,404円 / 40g(税込)
鶴の昔【つるのむかし】
甘み、苦み、渋みがほどよく合わさった、バランスの良い味わいが特徴。
一番茶を使用しているため、材料と品質の良さを感じていただけます。
また点て方によって、さまざまな味をお楽しみいただけますので、
表千家・裏千家の味の違いを楽しみたい方にはオススメの商品です。
茶種:抹茶
料金:1,188円 / 40g(税込)
まとめ:作法気にせず抹茶を楽しもう!
今回は、実は気にしなくても良い茶道の作法についてご紹介しました。
作法をしっかり覚えて抹茶をより深く知ることもとても楽しいと思いますので、
ぜひ抹茶の理解をこれを機に深めて頂けますと幸いです。