こんにちは、流芳園(りゅうほうえん)です。
抹茶の鮮やかな緑を見て、「きれいだな」と感じたことはありませんか?その色は、単なる飲み物の色を超えて、どこか心に残る印象を持っています。絵画やデザインの世界でも「緑」は特別な意味を持つことが多く、視覚と感覚をつなぐ色とされています。今回は、抹茶という存在を「色」と「味」という二つの軸から見つめ、アートとの意外な接点を探ってみます。
「抹茶の“色”がもたらす感覚とは?」
「アートとしての抹茶、抹茶としてのアートとは?」
今回はこういったテーマにお答えします。
☑本記事から分かること
・抹茶の“色”がもたらす感覚とは?
・アートとしての抹茶、抹茶としてのアートとは?
・流芳園オススメのお茶の紹介
☑記事の信頼性

・緑茶発祥の地 宇治田原に店舗
・創業200余年の日本茶専門店
・農林水産大臣賞を複数回受賞
抹茶の“色”がもたらす感覚
抹茶の魅力は味だけでなく、その独特の色合いにもあります。視覚的な印象が味覚に影響することもあると言われており、抹茶の体験は五感を横断するものかもしれません。
→日本茶専門店「流芳園」オフィシャル ショッピングサイトはこちらから抹茶の緑はなぜ印象に残るのか?
抹茶の緑は、他の飲み物にはあまり見られない鮮やかさを持っています。この色は、茶葉を覆い育てる栽培方法によって生まれるとされ、クロロフィルが豊富に残ることで発色が保たれます。そのため、同じ緑でも、少し青みがかったものや、やわらかい深緑など、微妙な違いが生まれることがあります。こうした色の違いが、飲む前の期待や印象にも影響している可能性があります。
視覚と味覚はつながっている?
一般的に、色は味の感じ方に影響を与えることがあると言われています。たとえば、鮮やかな緑を見ると「さっぱりしていそう」と感じたり、深い緑には「濃厚さ」を想像したりすることもあるのではないでしょうか。抹茶においても、色の印象と味の感じ方が重なり合い、「見てから味わう」という体験が自然に成立しているのかもしれません。
“一服”がつくる小さなアート体験
茶碗に点てられた抹茶の表面をよく見ると、泡の細かさや揺らぎ、光の反射によって、一つとして同じものはありません。その瞬間ごとに変わる表情は、まるで小さな抽象画のようにも見えます。飲む前にその景色を味わう時間は、日常の中に入り込んだささやかなアート体験と言えるかもしれません。
→お抹茶の色合いをお楽しみいただける抹茶、おすすめは「抹茶 鳳雲(ほううん)」。緑が生える美しい彩りとその味わいをお抹茶はもちろんですが抹茶ラテでもお楽しみ下さい、お抹茶はこちら抹茶ラテの作り方などについては以下の記事をご覧ください。
抹茶ラテで味わう、和の甘みとほろ苦さ:世界が注目する日本の一杯
アートとしての抹茶、抹茶としてのアート
抹茶は、ただの素材ではなく、文化や感性と結びついた存在です。そのため、現代のアートやデザインの中でも、さまざまな形で取り入れられ始めています。
色彩素材としての抹茶
抹茶は食品でありながら、その色の美しさから、スイーツやドリンクのデザインにも多く用いられています。さらに一部では、天然素材としての色味に注目し、アート作品やクラフトの素材として扱われることもあるようです。もちろん、発色や保存性には制約もありますが、「食べられる色」という点に魅力を感じる人も少なくないようです。
茶業者のトリビア※抹茶アート
実は、抹茶を点てて、泡立てた抹茶に絵を描き、そして飲む、これを抹茶アートと呼び、多くの方にお楽しみいただける遊びとして、お茶イベントの際にはにぎわっています。
【抹茶アートのやり方】
つくるものとしては、2つ「絵具※お抹茶を濃い目に練ったもの」「キャンパス※泡立て表面の泡を整えた薄茶(一般的な抹茶)」となります。
≪準備物≫
お湯(沸騰させたお湯を水筒に入れています)、抹茶、抹茶茶碗、小さい目の茶碗(絵具用)、茶筅(ちゃせん※抹茶を点てる道具)、茶しゃく(抹茶をすくって茶碗に入れる道具※ティースプーン等で代用可)、割箸(わりばし※絵を描く筆)

※ポイント※
ティッシュペーパーやウェットティッシュがあると便利、それから下が汚れることもありますので新聞紙を敷くなど工夫していただけると良いと思います。今回は、大き目のお盆を下に敷いています。
「絵具※お抹茶を濃い目に練ったもの」の作り方


茶しゃく一杯分とは、抹茶をすくって折り返し部分から上へ(手で持っているほうへ)約1センチ強程度を基準でやってみてください。


※ポイント※
ダマがなくなるようにしっかり練(混ぜ)る
「キャンパス※泡立て表面の泡を整えた薄茶(一般的な抹茶)」の作り方





※ポイント※
最初に抹茶2杯とお湯10ccを入れ、混ぜる時にダマがなくなるように練(混ぜ)ることと、最後に表面を丁寧に整えることが重要です。
「抹茶アート」をやってみます




出来上がったら、写真などを撮って、お菓子と一緒に召し上がってみてください。そして、絵具にもお湯を20~30cc足して、点てていただくことも可能ですのでお試しください。
空間演出としての“抹茶の存在感”
カフェやギャラリーなどの空間において、抹茶がひとつ置かれるだけで、その場の印象が大きく変わることがあります。茶碗、茶筅、抹茶の色——それらが組み合わさることで、視覚的なアクセントとなり、空間に静かな緊張感を生み出します。これは、建築やインテリアにおける“余白”の考え方ともどこか通じるものがあります。
“味わう作品”としてのお茶
アートは「見るもの」と考えられがちですが、味覚や嗅覚を含めた体験型の作品も増えています。抹茶もまた、色、香り、味、そして所作を含めてひとつの体験として捉えることができるかもしれません。そう考えると、一杯の抹茶は、完成された“作品”のように感じられる瞬間もあるのではないでしょうか。
流芳園がおすすめするお茶とは?

抹茶は、味わうだけでなく、見る、感じる、味わう——そのすべてが重なり合う存在です。色彩としての美しさ、味覚としての深み、そして一服の時間がつくる静けさ。それらが交差することで、日常の中に小さなアート体験が生まれるのかもしれません。流芳園では、そうした抹茶の魅力を丁寧に引き出すために、素材の選定から仕上げまで細やかに向き合っています。☑ 視覚と味覚の両方を楽しめる一杯としておすすめなのが、やわらかな旨味と美しい発色が特徴の抹茶や、日常の中で取り入れやすい煎茶・ほうじ茶のラインナップ。まずは一服、その色と味わいをゆっくり感じてみてはいかがでしょうか。
手摘み玉露【てづみぎょくろ】

手摘み玉露は、丁寧に茶葉を手摘みすることで生まれた、
柔らかみのある舌触りと上品な旨味が特徴。
うっすらと乳白の濁りが感じられる水色は、
濃厚な旨味が凝縮されたもので玉露本来の深い甘みと余韻を感じていただけます。
茶種:玉露
料金:3,315円 / 66g(税込)
玉露 甘露【かんろ】

玉露本来の甘さと共に、果実のような香味がしっかりと口の中で感じられます。
また、玉露の芯の部分を贅沢に使用することで、
上品な香りと柔らかみのあるコクを合わせ持った贅沢な玉露となっています。
茶種:玉露【機械刈り玉露ベースの玉露】
料金:2,160円 / 66g(税込)
オリジナル玉露 玉誉【たまほまれ】

「オリジナルブレンド 玉誉」はどのようなお茶?
“淹れ易く美味しいお茶”と新茶期にはお客様からご期待のお声が最も多い人気のお茶。
口当たりは軽く爽やかで柔らかみのあるコク、ほんのり緑っぽい黄色、奥地に広がる緑茶の豊かな味わいが心地よいリッチテイスト。一葉一葉をムラなく丁寧に火入れ加工。玉露系の爽やかで甘みのある若芽の冠茶(かぶせちゃ)、それにコクのある茶葉を合わせることで凝縮された香味と濃度感をつくります。
「淹れ易くて、おいしい玉露を作ってみたら?」とそんな先代(七代目)の遊び心を真剣にカタチにしたことで誕生しました。覆いの利いたモノをブレンドし、芳醇な香りと甘みが広がります。
彩りに満ちた味わいを…。
茶種:オリジナル玉露
料金:1,080円 / 70g(税込)
オリジナル玉露 熱湯玉露【ねっとうぎょくろ】

■「オリジナルブレンド 熱湯玉露」はどのようなお茶?
ほどよい甘みとさっぱりした味わい。
若き日の先代(七代目)が茶づくりを学んでいた頃、仕上機・乾燥機も技術革新され、
ブレンド技術に加え、仕上げ加工においても様々な提案が可能になっていました。
そんな中でも流芳園は変わることなく伝統的な茶づくりを続け、
先代は「誰からも愛され飽きのこない爽快で味わいのあるお茶」
という想いを持って、茶をつくっていました。
そして、その足がかりとなるお茶「簡単」で「美味しい」を目指し作りあげたお茶が「熱湯玉露」。
当園にとっては初めて取り組んだ現代的な味わい、
「熱めのお湯でサッと淹れられ、お手軽で美味しい」定番です。
茶種:オリジナル玉露
料金:648円 / 70g(税込)
オリジナル玉露 玉翠【ぎょくすい】

「オリジナルブレンド 玉翠」はどのようなお茶?
お茶がはやく飲みたくてたまらない感じにさせる明るい黄緑の水色とフレッシュな甘味が特徴。
艶があり明るい生育状態の良い茶葉に遠赤外線乾燥機で乾燥(火入れ)加工し、爽やかな香りを残し底味に丸みを持たせ、渋味とうま味がやさしく融合した茶葉が出来上がる。
それは「乾燥(火入れ)加工の高等技術」一つ一つ丁寧に熱でコーディングするように火入れします。
棚下でしっかり覆いの利いた茶葉とブレンドすることでフレッシュな香味に深みが生まれます。
茶種:オリジナル玉露
料金:864円 / 70g(税込)
オリジナル玉露 夕誉【ゆうほまれ】

「オリジナルブレンド 夕誉」はどのようなお茶?
流芳園オリジナル玉露 夕誉は、簡単で淹れやすい高級緑茶。
水出しから熱湯まで幅広くお楽しみいただけます。
「お茶の淹れ方ってよくわからないわ」と言われるような方から、湯温や抽出時間など淹れ方にこだわる方も含め、より多くの方に美味しく簡単にご愛飲いただけます。
夕誉は、八代目園主 谷口善右衛門がひたすらお茶と向き合い、多くの材料、数々の試作を繰り返し作り上げた、従来の緑茶のイメージを覆す全く新しい緑茶。
天候と芽の動きから摘採のタイミングを見極めることで若芽に摘採することができ、若芽の茶をミル芽いい、そのミル芽(若芽)の旨味と充分な肥培管理をすることで作られる養分の旨味、独自の精選加工を施し、微量の高級宇治抹茶をあしらえることで凛とした香味が生まれます。
その味わいは上品な香りとコク、それから透明感のある薄緑を表現することができ、うまみ・香り・水色、各々に品位を感じていただけるプレミアムな味わいに仕上げました。
茶種:オリジナル玉露
料金:1,620円 / 70g(税込)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
オリジナル玉露は、家庭や職場で新たなコミュニケーションツールとしても活用できるため、多くの方々に試していただきたい一品です。このお茶を通じて、新しい働き方や生活スタイルを豊かに彩ることができます。