こんにちは、流芳園(りゅうほうえん)です。
日本のお茶文化は、茶道や和菓子など、さまざまな形で私たちの生活に溶け込んでいます。しかし、近年、茶葉を使った新しい活用法が次々に登場し、その幅広い用途に驚かされるばかりです。特に、お茶を使ったスイーツや飲み物は人気を集めていますが、その中でも注目すべきは、お茶とアルコールの融合です。本記事では、最近登場した「緑茶ハイ」をはじめ、お茶とアルコールのマリアージュの魅力について掘り下げていきます。
「お茶とアルコールの新しい世界とは?」
「緑茶ハイの魅力とは?」
今回はこういった疑問にお答えします。
☑本記事から分かること
・お茶とアルコールの新しい世界とは?
・緑茶ハイの魅力とは?
・流芳園オススメのお茶の紹介
☑記事の信頼性

・緑茶発祥の地 宇治田原に店舗
・創業200余年の日本茶専門店
・農林水産大臣賞を複数回受賞
お茶とアルコールの新しい世界
お茶の活用方法は、スイーツや料理だけにとどまらず、アルコール業界にも広がっています。茶葉を使ったアルコール飲料は、近年多くのバリエーションが登場しており、そのフレッシュで独特な味わいが新たなトレンドを生み出しています。この章では、そんなお茶とアルコールが融合した飲み物の誕生やその背景について紹介します。
→日本茶専門店「流芳園」オフィシャル ショッピングサイトはこちらからお茶の新しい活用法
お茶は、ただの飲み物としてだけでなく、スイーツや料理、さらにはアルコールにまで活用されています。抹茶を使ったケーキやアイスクリームはもちろん、煎茶を使ったグラニータやジャムなど、その利用法は多岐にわたります。最近では、お茶を使用したカクテルや、茶葉を漬け込んだお酒なども人気を集め、幅広いジャンルでその魅力が発揮されています。これにより、従来のお茶の枠を超えて、新しい形のお茶文化が生まれつつあります。
お茶とアルコールの融合
お茶とアルコールが組み合わさることで、風味や香りが一層引き立てられます。例えば、緑茶のさっぱりとした味わいが、アルコールの深みと相まって、独特な味わいを生み出します。お茶の渋みや苦味がアルコールに溶け込み、相乗効果を生むことで、新しい飲み物の誕生へと繋がったのです。このように、お茶とアルコールを組み合わせることで、さらに多くの可能性が広がり、消費者に新たな飲み物の選択肢を提供しています。
緑茶を使ったアルコール飲料の登場
近年、緑茶を使ったアルコール飲料が注目を集めています。緑茶ハイや抹茶ビールなどはその一例で、さっぱりとした味わいがアルコールと絶妙に調和し、新たな飲み物の選択肢として人気を博しています。特に「緑茶ハイ」は、緑茶の豊かな香りと爽やかな味わいを持ちつつ、アルコールの風味と絶妙にマッチしているため、食事との相性も抜群です。これらの新しい飲み物は、従来のアルコール飲料とはひと味違った魅力を提供しており、今後さらに注目されるでしょう。
緑茶ハイの魅力
「緑茶ハイ」は、緑茶の香りと爽やかさがアルコールと相まって、新しい飲み物のスタイルとして話題になっています。どこか懐かしさを感じさせる一方で、現代的なアレンジが加わったこの飲み物は、今後さらに多くのシーンで楽しまれることでしょう。この章では、緑茶ハイの魅力に焦点を当て、なぜこの飲み物が注目を浴びているのか、その魅力を深掘りしていきます。
→緑茶ハイおすすめ茶葉は「煎茶 特選(とくせん)」。この後【茶業者のトリビア : 「緑茶ハイ」を自宅で楽しむ方法】でご紹介するコーヒープレスを使った緑茶ハイの使用茶葉です、詳しくはこちらからお調べください緑茶ハイの味わいと特徴
緑茶ハイの最大の魅力は、その味わいのバランスです。緑茶の持つ爽やかさと香りが、アルコールの苦味と上手に調和し、飲みやすくて後味がすっきりしています。緑茶の渋みがアルコールにうまく絡み合い、味に深みを与えつつも、軽やかで飲みやすい仕上がりになります。この絶妙なバランスは、料理との相性も良く、和食や軽いおつまみとの組み合わせにぴったりです。
緑茶ハイの人気の理由
緑茶ハイが人気を集めている理由は、その飲みやすさとユニークさにあります。日本人に馴染み深い緑茶を使っているため、親しみやすさもありつつ、アルコールとお茶の組み合わせという新しい体験が楽しめます。また、緑茶の健康効果(抗酸化作用やリラックス効果)を取り入れた飲み物としても注目されており、健康志向の消費者にも受け入れられています。お酒を飲む際にも、少しヘルシーな気分を味わいたいというニーズに応えているのです。
我々をどこか懐かしい気持ちにさせるお茶の栽培方法に興味がある方は、以下の記事をご覧ください。
茶農家 ~茶師と二人三脚で至極の一杯を届けるプロフェッショナル~
緑茶ハイをもっと楽しむ方法!?
緑茶ハイをもっと楽しむ方法として、いくつかのアレンジを試してみるのもおすすめかもしれません。例えば、緑茶ハイにレモンやライムを加えることで、さっぱりとした風味がさらに引き立ち、爽快感が増します。また、ミントや生姜を加えると、風味が豊かになり、リフレッシュ感が増します。さらに、炭酸水を加えることで、少しシュワっとした食感を楽しめる緑茶ハイに変身します。このようなアレンジを加えることで、飲み方に変化をつけて、毎回違った楽しみ方ができます。
【茶業者のトリビア : 「緑茶ハイ」を自宅で楽しむ方法】
緑茶ハイをご自宅で簡単に楽しんでいただける方法をご紹介します。
今回使用する方法は、コーヒープレスを使った緑茶ハイの作り方です。
準備物:お好みの茶葉・コーヒープレス・スプーン・焼酎(今回は麦焼酎)・水・氷・グラス








1.茶葉をカレースプーン2杯、コーヒープレスに入れます
2.茶葉を入れたコーヒープレスに水を250ml入れます
3.コーヒープレスをプッシュします(20回程度)
4.コーヒープレスの網を一番下までおろして、網の上に氷をたくさん入れます
5.氷を入れたコーヒープレスに水を足し、焼酎も適量入れます
6.再度コーヒープレスをプッシュします(氷を入れすぎるとコーヒープレスをプッシュしにくくなるので注意してください)
7.出来上がりです、グラスなどに注いでお召し上がりください。
以上、気のせいかもしれませんが翌日はなんとなくすっきり感がございました、口当たりがよいので飲み過ぎにはお気を付けください。
流芳園がおすすめするお茶とは?
いかがでしょうか。お茶とアルコールの融合は、飲み物の新しい可能性を広げ、緑茶ハイの登場はその代表的な例と言えるでしょう。緑茶の香りと爽やかさがアルコールと絶妙に調和し、軽やかで飲みやすい味わいが楽しめます。健康志向の方にも受け入れられ、食事とも相性抜群の緑茶ハイは、今後ますます多くのシーンで親しまれていくことでしょう。緑茶ハイの魅力を最大限に楽しみながら、新たなお茶文化を楽しんでみてはいかがでしょうか。本日は新しいお茶文化の体験の入り口として、茶師が丁寧にブレンドしたお茶をお勧めします。「特選玉露」は、特別な時間を彩る一杯として最適です。また「高級煎茶」は、リラックス効果が高く、香りと味わいが特徴です。そして、ゆっくり時間があるときには「手摘み玉露」、心身を静寂へと導き、精神的な安定を得られるはずです。オンラインストアで購入可能ですので、ぜひお試しください。
手摘み玉露 秘園の露【ひえんのつゆ】

手摘み玉露「秘園の露」は、丁寧に茶葉を手摘みすることで生まれた、
柔らかみのある舌触りと上品な旨味が特徴。
うっすらと乳白の濁りが感じられる水色は、
濃厚な旨味が凝縮されたもので玉露本来の深い甘みと余韻を感じていただけます。
茶種:玉露
料金:3,240円 / 80g(税込)
玉露 甘露【かんろ】

玉露本来の甘さと共に、果実のような香味がしっかりと口の中で感じられます。
また、玉露の芯の部分を贅沢に使用することで、
上品な香りと柔らかみのあるコクを合わせ持った贅沢な玉露となっています。
茶種:玉露
料金:2,160円 / 80g(税込)
オリジナル玉露 夕誉【ゆうほまれ】

「オリジナルブレンド 夕誉」はどのようなお茶?
流芳園オリジナル玉露 夕誉は、簡単で淹れやすい高級緑茶。
水出しから熱湯まで幅広くお楽しみいただけます。
「お茶の淹れ方ってよくわからないわ」と言われるような方から、湯温や抽出時間など淹れ方にこだわる方も含め、より多くの方に美味しく簡単にご愛飲いただけます。その味わいは上品な香りとコク、それから透明感のある薄緑を表現することができ、うまみ・香り・水色、各々に品位を感じていただけるプレミアムな味わいに仕上げました。
茶種:オリジナル玉露
料金:1,620円 / 80g(税込)
オリジナル玉露 玉誉【たまほまれ】

「オリジナルブレンド 玉誉」はどのようなお茶?
“淹れ易く美味しいお茶”と新茶期にはお客様からご期待のお声が最も多い人気のお茶。
口当たりは軽く爽やかで柔らかみのあるコク、ほんのり緑っぽい黄色
、奥地に広がる緑茶の豊かな味わいが心地よいリッチテイスト。
一葉一葉をムラなく丁寧に火入れ加工。
玉露系の爽やかで甘みのある若芽の冠茶(かぶせちゃ)、
それにコクのある茶葉を合わせることで凝縮された香味と濃度感をつくります
「淹れ易くて、おいしい玉露を作ってみたら?」と
そんな先代(七代目)の遊び心を真剣にカタチにしたことで誕生しました。
覆いの利いたモノをブレンドし、芳醇な香りと甘みが広がります。
彩りに満ちた味わいを…。
茶種:オリジナル玉露
料金:1,080円 / 80g(税込)
煎茶 古都の香【ことのかおり】

酔ってしまいそうな凝縮されたお茶の香りと、
柔らかな口当たり、舌に残る華やかな余韻が特徴。
質の高い茶葉を見極め厳選し、最適な仕上げを丁寧に施すことで出来上がった、
京都宇治の高級煎茶「古都の香」は流芳園の中で至高の逸品です。
茶種:煎茶
料金:2,160円 / 80g(税込)
煎茶 流芳園【りゅうほうえん】

新緑の香りを茶葉がそのまま包み込むように爽やかで、
良質な茶葉を厳選することで贅沢なコクを実現しています。
八十八夜(付近)に採れた茶葉で作っているため、
旬の味を堪能することができます。
老舗の名を刻んだ逸品、是非ご堪能あれ。
茶種:煎茶
料金:1,620円 / 80g(税込)
煎茶 特撰【とくせん】

被覆煎茶である、特撰。
「特撰」は、目利きの技術を使用し、
品質の良い茶葉を見極めつつ、バランスの良いお茶を作っております。
また、目利きの技術以外にも、
ブレンドの技術と、仕上げの加工技術も使用しているため、
流芳園の技術の結晶とも呼べるお茶と言えるでしょう。
「特撰」は熱めのお湯でも美味しく淹れることができるため、
お茶に詳しくない方でも淹れやすいお茶となっております。
普段使いにもぴったりです。
茶種:煎茶
料金:1,080円 / 80g(税込)
素朴仕立 稀頭【まれがしら】

黄色い煎茶で、お茶らしい清涼感のある香りと後味のすっきりさが特徴です。
初々しい露天栽培の生葉を収穫し、浅く蒸して製茶しております。
そのため、爽快な香りだけでなく、
煎茶としての旨味も同時に味わっていただける逸品となっております。
茶種:素朴仕立(煎茶)
料金:648円 / 80g(税込)