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2026年1月

茶摘み後の茶畑は“オフ”じゃない?シーズンオフに育つ、次の一番茶

茶葉を摘み取る時期が「オン」だとすれば、摘み終えた後は「オフ」。そう聞くと、畑もひと息ついているように見えるかもしれません。でも実際の“オフ”は、何もしない時間ではなく、畑の状態を見続ける時間です。去年の8月の畑はこうだった。今年はこうなっている。そんなイメージを持ちながら、次の季節へ向けて畑と向き合っていきます。 今回は、茶摘み後のお茶畑で何が行われているのか、そして「風土」と「人」がどう味をつくっていくのかを、季節の流れに沿ってお話しします。

お茶のグローバリズム:高級茶葉を求める海外からの侵略者

近年、日本茶の高品質さに注目が集まり、海外からの需要が急増しています。特に玉露や手摘み煎茶といった高級茶葉は、国内の愛飲家の手元に届く前に、海外のバイヤーによって大量に買い付けられる事態も見られ始めました。グローバルな評価を得ることは誇らしい一方で、国内の茶文化に静かに影を落とす“見えない侵略”が進行しているのかもしれません。

おしること焙じ茶:甘味と香ばしさの定番

寒い日に恋しくなるおしるこ。そのやさしい甘味に、どんな飲み物を合わせていますか。昔から定番とされてきたのが焙じ茶です。砂糖の甘さを受け止め、後味をすっと整えてくれる香ばしさ。この組み合わせは、派手さはないけれど、何度でも戻ってきたくなる安心感があります。今回は、おしること焙じ茶がなぜこれほど相性が良いのか、その理由を丁寧にひもといていきます。

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