基本的に濃茶にできる抹茶は、濃くしても旨味成分が多く雑味が少ないので薄茶にすればとても美味しく、会社の接客などで、普段は抹茶を飲まれない方のおもてなしもおすすめです。
■用意するものはなんですか?
抹茶を点てるときに必要な道具ですが、「茶碗(無ければ飯茶碗などで代用)」「茶筅(無ければペットボトルで代用)」「ティースプーン(茶杓)」「抹茶篩(無ければ茶こしなどの網で代用)」「湯呑(湯さまし用)」です。
■「宇治抹茶 雲上の鶴」美味しく点てる方法を教えていただけますか?
(最初に水を沸騰させておいてください)まずは、抹茶をティースプーン1杯分すくって、抹茶篩(ふるい)で通して、ダマになりにくくするためにします。
次に熱湯を湯呑に入れます、この時のポイントは約120mlサイズの湯呑が多いので、お湯は湯呑の6分目まで入れることで60mlの計量ができます。
そして、抹茶篩を通した抹茶を茶碗へすべて入れ、湯呑に入れたお湯を茶碗へ60mlを加え、茶筅で点てます。
■抹茶をきれいに泡立てるコツはありますか?
茶筅で抹茶を点てる時、最初は軽くなじませて、底からしっかり泡立て、徐々に上へ最後はリズミカルに泡の表面を茶筅で撫でながら整えると綺麗に仕上がります。
■抹茶篩がない場合はどうすればよろしいでしょうか?
抹茶篩がない場合は冷ましたお湯を10ml入れて、茶筅で回すように動かして抹茶をペースト状にします、この時はその後に入れるお湯は熱湯で50mlにしてください。
マイマグボトルで点てる抹茶。
茶筅がいらない?マグボトルで抹茶を点てられるとことはご存じでしょうか?
■用意するものはなんですか?
まず、準備するものは「抹茶」「マグボトル」「マグカップ」「お湯」「ティースプーン」です。
■茶筅が無くても抹茶を点てる方法。
最初にお湯を沸かしておきます、まずは、マグボトルにティースプーン1杯(普通盛)分の抹茶を入れ、さらに水(水道水)を10ml(ティースプーン4〜5杯程度)入れ、一度マグボトルの蓋をして振ります( ※1分程度、上下に激しく振ることでしっかり混ざります)。
そして、マグボトルの蓋を開けて、そこへお湯を50ml(マグカップのサイズによって誤差はございますがマグカップの四分の一から五分の一程度の分量が目安)入れます。
もう一度マグボトルの蓋をして、振ります( ※1分程度、ここでも上下に激しく振ることでしっかり混ざります)。
最後にマグカップに注いで出来上がりです。