玉露とは？

玉露は茶葉を覆下で育てるから、養分が沢山蓄えられてお茶が旨く甘くなり、とろりとした甘みと口の中に残るその味わいの余韻が大きな特徴となります。

栽培方法が煎茶とは違い、収穫の20日以上前から覆いを被せて、光合成をゆるめて日光ができる限り当たらないように遮光して育てます。
遮光することで渋味の成分であるカテキンの増加を抑制でき、味わいが渋くなるのを抑えることができます。
それに加えて旨味成分であるテアニンの割合が増加することで、甘みが増します。
これを覆下栽培といい、覆下（寒冷紗などで遮光）で育てられた茶葉は濃緑色となり、覆い香という独特な香りが発生します。栽培は、主に玉露や抹茶の原料である碾茶の栽培方法として用いられます。

商品選びに迷ったら

秘園の露は「手摘み玉露」、甘露は「手摘み玉露と鋏刈り玉露の合組」です。
秘園の露は、独特なやわらかみのある舌触り、そして香味の余韻を、甘露は特徴、鋏刈り玉露は芯の部分を使用することでコクのある味わいを楽しんでいただけます。